構成例
推奨環境
データのバックアップが必要な社内業務システムや基幹系情報システム、システムの開発環境など
- 社内のシステムをハードウェアからクラウドへ移設したい
- 情報漏洩防止のため、セキュリティの強いクラウドサービスを利用したい
- 複数リージョン間でDR(ディザスタリカバリ)やBCP(事業継続計画)対策を行うことでサーバーを冗長化したい
- システム障害が起こった際にダウンタイムを最小化したい
VMware Private Cloudの構成例
構成例1:社内業務システム用
お客様拠点と弊社データセンターを直接接続し、高速で安定したシステムを構築します。
構成例2:複数リージョンでのDR
中部リージョン・関西リージョンで複数拠点DR(ディザスタリカバリ)構成で、災害などからのシステム復旧に備えます。
構成例の詳細
構成例1:社内業務システム用
ここでは社内業務システムを想定したWebシステム構成例をご紹介します。
「Private Connectサービス」をご利用いただくことで、お客様拠点、あるいはお客様契約DCと同一セグメント(L2トンネル)で直接、クラウドと接続することができます(※1)。単なるインターネットVPNと違い、低レスポンスで十分なトラフィック速度(※2)が用意できるため、社内サーバーをクラウド上に簡単に移設することができます。また、当サービスでは様々なバージョン、EditionのWindows Serverが仮想マシンにいくつでも立てることができます。
ここでは、以下のホストサーバーを3台ご利用いただく場合を例とし、ホストサーバー1台分を余剰リソースとして実効容量を計算しています。
サービス名 | 数量 | 単価(税込) | 月額(税込) |
---|---|---|---|
VMware Private Cloud Dedicatedタイプ(40vCPU / 192GB)+Windows Server (最低利用期間3年) | 3 | 270,600円 | 811,800円 |
エンタープライズSSDストレージ for VMware Dedicatedストレージ 約27TB (最低利用期間2年) | 1 | 605,000円 | 605,000円 |
Private Connectサービス(NTT フレッツ光ネクスト1Gbps ベストエフォート) | 1 | 88,000円 | 88,000円 |
合計 | 1,504,800円 |
- 最大で、ホストサーバー2台分のリソースが利用可能です
- 合計搭載CPU 120vCPU
- 合計搭載メモリ 576GB
- 合計ディスク容量 27TB SSD
- 利用可能容量(実効容量) 384GB前後(192GB×2台)
4GBの仮想マシンの場合、96台ほど作成可能
※1 Private Connectサービスでは、ご要望によりL3での接続も可能です。
※2 実測平均として200Mbps以上、エリアによって異なります。
構成例2:複数リージョンでのDR
ここでは中部リージョンと関西リージョンでDR構成をすることを想定したWebシステム構成例をご紹介します。
以下のホストサーバーを5台ご利用いただく場合を例とし、ホストサーバー1台分を余剰リソースとして実効容量を計算しています 。
サービス名 | 数量 | 単価(税込) | 月額(税込) |
---|---|---|---|
VMware Private Cloud Dedicatedタイプ(40vCPU / 192GB )+Windows Server (最低利用期間3年) | 5 | 270,600円 | 1,353,000円 |
エンタープライズSSDストレージ for VMware Dedicatedストレージ 約27TB (最低利用期間2年) | 2 | 605,000円 | 1,210,000円 |
Private Connectサービス(NTT フレッツ光ネクスト1Gbps ベストエフォート) | 2 | 88,000円 | 176,000円 |
リージョン間接続サービス 200Mbps 中部リージョン-関西リージョン | 1 | 55,000円 | 55,000円 |
合計 | 2,794,000円 |
- 合計搭載CPU 200vCPU
- 合計搭載メモリ 960GB
- 合計ディスク容量 54TB SSD
- 利用可能容量(実効容量) 768GB前後(192GB×4台)
4GBの仮想マシンの場合、192台ほど作成可能
※表示価格は全て税込です。初期費用が別途必要(通常月額の2.5ヶ月分)です。
※最低利用期間経過後は1ヶ月単位のご利用となります。
※ホストサーバーの障害時は、最大5営業日以内に代替機を用意します。ホストサーバー1台分の余剰を残してご利用いただくことを推奨しています。
※Windows Serverを利用しない、あるいはWindowsのライセンス等をお客様でご用意する場合は、Windows Serverなしのプランを選択することが可能です。